V7Classicのインプレです。
乗ってみての感想です。と、いってもW400との比較のシロートインプレですので悪しからず、ご了承ください。(^^ゞ
- W400との比較
W400の諸元
全長・全幅・全高 2175mm×855mm×1115mm
シート高(mm)765mm 乾燥重量(kg)193kg
V7Classicの諸元
全長・全幅・全高 2,185 mm × 800 mm × 1,115 mm
シート高(mm)805 mm 乾燥重量182 kg 装備重量198 kg
- 跨ってみて
つまり、今まで乗っていたW400と大きさ、重さもそう変わらないのです。
せっかくだから大きいバイクに乗るぞ!! って人には向きません。(^^ゞ
足つきについては、80センチなのでそう高くないのかもしれませんが、V7Classicはシートの角がそのまま「四角!」って感じなので、W400と比較すると少し高く感じます。(当方身長175cm、スタイル抜群の足長です。ウソです)
それとモトグッチでよく書かれているハンドルバーが少し広いのかな、うちのV7Classicは前オーナーがリトモセレーノ製バックステップをつけているので、ちょっと前かがみ(W400に比べて)になります。自分は手が長いので(Yシャツとかで)、まぁ大丈夫。重心が高いかな?と心配でしたが、取り回しも特に問題なしでした。
- エンジンかけてみて
2013年モデルのエンジンではないので、インジェクションなんですが、チョーク的なアイドルアップレバーがあります。エンジン始動は「必ずクラッチ切って」と注意書きのシールが貼ってあります。(^^ゞ
うちのV7ClassicはDIM SPORT製 Rapid Bike Easyがついているので、アイドルアップレバー使わなくてもいいらしいんですが。
メーターは電気式でイグニッションONにすると、一旦振り切れます。W400も同じなんですが、メーターが薄くてだめ、とか、オドメーターが機械式でない、とかいろいろ評判が良くなかったようです。
V7ClassicはインジケーターのLEDがカラフルでイタリアンちっくです。
外気温も表示可能なのはやはりヨーロッパ車ですね。ちなみにタコメーターはレッドゾーン表示もありません。照明は白色でシンプルです。
クラッチを切って、アイドルアップレバー引いて、アクセルをあおり気味でセルを回すと「どぉん!! どんどん・・」って感じでかかります。
W400がカブみたいに静かだったので、ノーマルでもこんなに勇ましいのは嬉しいです。車体が左右に揺れています。
アクセルを煽ってみると、確かにトルクリアクションで右にひょこ!と動きたがります。これが噂の。。こりゃおもしろい。(^^)
- 走りだしてみて
ショップから乾式単板クラッチは唐突につながるので、と注意をうけていましたが、やはりエンスト多発^^; 結構手前でつながるので、指2本とかでクラッチできません。
指4本でやってます。少しアクセルを開けてクラッチ繋がないとあかんです。
走りだすと「どどどろんどろん・・」という音とともに鼓動が感じられます。
いいわ~(^^)
回転を上げていくと振動がすーーっと消えて、バラララって感じで気持ちよく回ります。いいわ~(^^)
排ガス規制の影響を受けているモデルですが、DIM SPORT製 Rapid Bike Easyがついているのでパワー改善されているのかもしれません。
まぁW400が200kgでパワー29PSだったので、同じ重さで40PS+α、充分です。
ちょっと「ん?」って思ったのは、シフトフィーリング。
リトモセレーノ製バックステップのせいなのか、もともとこうなのかわかりませんが、ローに入った感が希薄でよくわかりません。
ただでさえ、クラッチ繋ぎで神経質になっているのにー。(T_T) まぁ慣れかなぁ。
ブレーキはよく効きます。ちなみにbremboです。
W400のリアドラムブレーキと比較してはいけないでしょうけど、リアもよく効きます。スピード出さなないので不満はないかなと思います。
大きさ、重さも変わらないW400と比べると、明らかにフロント周りが軽く感じます。
重心が高いからでしょうか。全然飛ばさない自分ですが、スッーっとコーナーに入って、「これがシャフトドライブじゃぁぁぁ」って立ち上がると、すごい気持ちいいです。(^^) ↓はイメージです、私ではありません。(^^ゞ
- その他
やはりというかハイオク仕様でございます。(奥様、申し訳ありません。)
Webでいろいろ見ると「レギュラーで日本は大丈夫」「半分混ざればいい」とかありましたが、自分は小心者ですので「ハイオク満タン!!」でございます。(-_-;)
他のオーナーが書かれていたとおり、「めちゃ入れにくい!!」
給油ノズルと同じくらいの穴なんですね、しかも給油コックはメインキーと一緒に外れるので、置いておかないといけません。
溢れかえるのを注意しながら「ハイオク満タン」です。
最新モデルは金属製タンクになりましたが、うちのは樹脂製タンク17Lです。
とにかく、楽しい! もう少し乗ってみるといろいろわかると思います。