家族でドライブです。娘のリクエストで元ノ隅稲成神社へ。
アメリカのニュース専門放送局・CNNが2015年3月30日にウェブ上で発表した「Japan’s 31 most beautiful places ? “日本の最も美しい場所31選” 」に紹介され、一気に人気になったスポットです。以前にMCツーリングで来たルートです。
motoguzziv7rider.hatenablog.com
その前にちょいと寄り道で、東後畑棚田へ寄ってみました。
生憎の梅雨空(梅雨入りはまだだけど)で、どんよりと重い雲で青い海は見えません。残念。
この棚田も休耕田が目立ちます。水がまだ匍ってないところもありますね
夕日と漁火でとてもきれいな写真が撮れるスポットです。
溜池100選もあるでよ
元ノ隅稲成神社に到着しました
前に来た時と比べて、立派な有料駐車場ができているのと、祠が増設されており、人気が出たことで神様もビジネスを広げたようです。(^^)
ナニコレ珍百景に紹介された「ものすごく入れにくい賽銭箱」は、昔は最初の鳥居にあったのですが、一段高いところへ移動してました。しかも、なぜかハートマークまでついている・・・
娘が一番苦労してました、ご利益ありますね!
御朱印はここでもらえるようです、中に入ると
こんな感じで好きなのを選べばいいようです
ここはなんといってもこの鳥居の景色
左側は断崖絶壁、風光明媚です
鳥居を降りていきましょう
本当は最初に下から登ってくるのではないかという気もします(^_^;)
日本海の景色は美しいです、天気が良ければ青い海なんですが
結構高いところへ登れますが、柵も何もありませんので足がすくみます
写真を撮っている娘(^^)
カップルが楽しそうだ
せっかくなので、また鳥居を登ります
某国の賑やかな人たちもいましたが、ゆっくり参拝することができました。
さて、今度は奥様のリクエストで萩市へ向かいます。その前に通り道の寄り道で、千畳敷へ
ここも天気が良ければ最高にいい景色なんですが、今日はだめですね
おまけに風が強くて、涼しいを通り越してました。
半袖短パンの人たちは寒い!寒い!と言ってました。
このカフェでソフトクリームでも、と思っていたのですが、とてもそんな気分ではなく・・・あまり奥様と娘には評判良くなかった(T_T)
萩市へ入り、ランチです。娘が探してパトラカフェへ 民家を改造したかわいらしいお店です。
かわいらしいオネイサンがやってましたよ
時間が遅かったので他のランチのグリーンカレー、ガパオライスはなく、これで。
税込み900円、美味しかったです。
世界遺産登録されたんだった!
萩と言えば、古い家壁と夏みかん
道端でも売ってます、それと萩焼ですね
旧町人地区の商家の通り
旧上級武家地 堀之内地区を歩いていると、家の門から家までどのくらいあるんだ?!っていうお屋敷が多いです。この口羽家も、代々の武芸者の家でした。見学は100円で中にはいれます。
もともとは4千坪くらいあったらしいです、今はこの奥に住んでおられるそうです。
廊下のところが武者隠しになっていて、天井には武器が準備してありました。
口羽家以外は昔からの武家屋敷ではなく、\土地が売りに出されて商家とかが買って住んでいるとのこと。
家壁が歴史を感じます
萩と言えば、維新の立役者を排出、関わったところです。
これは高杉晋作旧邸です。
イケメンなんですね、彼は。去年の大河ドラマ 西郷隆盛を夫婦でずっと見ていたので、長州藩のことや維新のことが勉強できて、萩で実際に感じることができました(^^)
街中から少し離れますが、松下村塾に行きましょう、明治維新の先覚者 吉田松陰が主宰した私塾です。松陰神社の中にあります
まずはお参りして
ここが松下村塾ですね
塾生の皆さん、そうそうたるメンバーです
ここが講義室、ここで日本を変えるための勉強をしていたのかと。
1858年ということなので、わずか160年ほどの話です
松陰は海防の観点から工学教育の重要性をいち早く提唱し、工学の教育施設を設立し在来の技術者を総動員して自力で産業近代化の実現を図ろうと説きました。その教えを受け継いだ塾生らの多くが、後の日本の近代化・産業化の過程で重要な役割を担いました、と。
感慨深いドライブとなりました。
約420kmのドライブ、次回はまたモーターサイクルで走りたい!