さて気持ちよく三高港まで回って残り約16キロでしたが・・なんてことのない直線道路でコケました。。↓ ここですね・・・この橋の段差です。。まじか
時速25キロ位で流していました。橋の手前に段差があるのを発見したのですが、普通なら少し前を浮かしてやりすごすのですが・・・なぜかその時はその段差を凝視してて「あ、これは回避しないとなぁ」と思った時は遅かった・・
恐らく、ハンドルを右に切ってしまっていたんでしょう(90度曲がっていたので)
そこで前輪ロックみたいになり(A地点)、2、3m先に飛んで着地したようです(B地点)転んだときの記憶はなく、起きてすぐに道路を渡って日陰になっているところへ避難しました。(C地点)
なんてことない段差・・あれで転けるかと思いながらハンドルが曲がった愛機を押していると、生暖かいものがポタポタと・・おお 出血している!
愛機を立て掛けて、身体チェックをします。前に転倒して右鎖骨を骨折しましたがそのような感じはなく、四肢は動きます。骨は大丈夫そうで一安心。
しかしサングラスとヘルメットのバイザーがすっとんでいて、血がダラダラ落ちていきます。バックミラーで見てみると鼻の下が泥だらけでざっくり割れているようです。
不思議と鼻は折れていないようです。口の中も切れてないようですが、前歯が1本欠けてなくなってる・・ぐわー顔面着地したようです。
ヘルメットの隙間には欄干下に生えていた苔がたくさん挟まっています。
自販機があったので水を買って、泥を洗い流して止血します。近くの病院を探すと2キロ離れたところにあります。電話で連絡して自走することに。。。
愛機も恐らくハンドルが90度曲がったことで停止状態になり、左右のエルゴパワー(レバー)部分だけが着地、損傷しているように見えます。フォーク、車体、変速機等は大丈夫っぽい・・前回りしたのか?
とりあえず止血したので、ハンドルをまっすぐに戻して2キロ自走します。
転んだというショックと歯がない・・自転車損傷・・後悔だけがぐるぐるしながら病院に到着です。この場を借りて
この時期に遊びに出かけて自損事故で医療従事者の手を煩わせるというやっていはいけないことを起こしてしまいました。対応いただいた「島の病院おおたに」のスタッフの方々には深く御礼を申し上げます。
当直の整形外科の先生に診てもらい、鼻の下を3針縫いました。顔は額と右目の下や鼻と顎を擦りむいて、その他、左足ふくらはぎ、膝、右足膝、左手甲に擦り傷、右肩に打ち身(また鎖骨骨折しなくて良かった)等々・・首が痛いので念の為、レントゲン撮りました。「椎間板が3骨なくなりかけてるがこれは加齢かなー」で事故による影響はないようで一安心。額から顎まで一直線にガーゼで覆われた怪しい姿になりました。
治療していただいて本当に感謝しかありません。
病院を出て心が折れたのでタクシーに自転車乗せれたらタクシーで、と思ってたら病院なのに待合タクシーは1台もいないのでした。。(^_^;) 薬局で薬をもらってあと約8キロ自走することにしました。。マスクをして怪しいガーゼ姿を隠します。
自業自得ですが後悔いっぱいでペダルを漕ぎ、なんとかオリーブファクトリーまで帰りました。こんな事になるとは。
その後、折れた歯はくっつけると便利なので、回収に行くかと四輪でまた現場に戻りました。再度、現場を見るとなんでこんなとこで転けたのか??? としか思えません。
転んだ辺りに行ってみると血痕があちこちに (゚д゚)
移動した跡が追跡できるくらいにポタポタ落ちた血が残っていました
橋の欄干部分にも
結果、歯は見つからず。サングラスの部品が見つかりました。(まぁ良かった)
行ったり来たりして地面ばかり見てたら、散歩に行って帰ってきたおばさんに「何か探してるの?」と声をかけられました。感謝です。「自分の歯を探しています」とは言えません(^_^;)
憔悴して帰宅、奥様に報告して謝りました。本当にごめんなさい。
しみじみ見てみると押して歩いたときにしたたった血がまだ愛機のあちこちに残っていました。買った水でだいぶ拭いたんですが・・
ペダルにべったり残ってました・・orz
ヘルメットはバイザーがすっとんでいました。前面部はかなり損傷しています。
前面着地して頭頂から左側面を擦ってるのは多分、橋の欄干下部にこすったのかな、その後部の溝には苔が挟まっていたので。メットなかったら頭割れてますね・・
ヘルメットは被るものの、あとは身体プロテクター系ないですもんね、ロードバイク、スピード出るのに。
愛機の方はブレーキと変速はなんとかできるものの、好きだったエルゴパワーのカーボンレバーが悲惨なことに。ごめんね~
カーボンフレームは衝撃に弱いと聞くし、一旦点検ですね。修理にどのくらいかかるやら・・これで二輪はどちらも修理待ちになってしまった・・
しかし、このくらいで済んで良かったと。。
骨は折れていないし、愛機も大破したわけではない。たまたま車道側に転ばなかっただけで、もし車道側に転んで後続車がいたら多分お陀仏だったと思います。交通量のない島だから助かった。
神様が生かせてくれました・・・本当に感謝です。歳を考えて無理をするな!!という戒めと受け止めます。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
注意一秒怪我一生、皆様もご安全に!