帰広ついでに新見で降りて、吹屋ふるさと村へ寄ってみました。
前にソロツーで来たことはあるのですが、今回は奥様を連れて行きたかったので。。
HPより
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。
吹屋のベンガラは、焼いても綺麗な赤色が残るクオリティの高さから、全国的に需要が拡大。江戸時代末期、ベンガラ景気に沸く吹屋地区で、ベンガラ商家が話し合い、一から街をつくりました。
吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります。
いまで言う「都市デザイン」の走りですね。
江戸時代、赤の顔料「ベンガラ」の産地として栄え、商家たちがつくった“赤い”街並みです。
ベンガラ染です
郵便局です。元年の消印やってました
白壁の町並み保存地区はいろいろありますが、ここは赤色が入り、独特の色合いで素敵です。観光客もほどほどで駐車場もすんなりと入れました
もとは旅館だった建物 入り組んでますね
八重桜が満開でした タンポポですけど(^^)
吹屋小学校は前回も改装中で見えなかったのですが・・・・
今回も改装中でした! 見えるのは来年ですね
ここまで来たら広兼邸に行きましょう
ナビが細道回避チェックしているのに、ほとんど自分の車の幅しかないような山道を案内しまして、スリルを味わうことができました。対向車来なくて良かった・・・
駐車場はこんなもん、連休なのに少なかったですね
享和、文化の頃(1800年ごろ)小泉銅山とローハ(硫酸鉄)の製造を営み、巨大な富を築いた大野呂の庄屋・広兼氏の邸宅です
下半分が草に覆われていますが、まさにお城のような石垣はすごい。
映画「八つ墓村」のロケが昭和52年と平成8年の二度にわたりおこなわれました。
「ここなんだ~」と奥様が喜んでおりました。(^^)
時間がなかったので、中には入らず。あと西江邸にも行けなかったのが残念。
羽山渓の石のトンネルも見せたかったのですが、離合困難な道路なので今回は断念しました。プチ観光ができたので良しとしよう。またモーターサイクルで来るかなぁ
おまけ
久しぶりに石垣で烏蛇を見ました。日向ぼっこ中